1942年12月27日は、七十二候の 麋角解(おおしかのつのおつる)です。 鹿が角を落とすころ。
ほとんどの鹿は、オスだけが角を持ちます。 オス鹿の頭にある角は毎年生え変わり、その時期になると自然に根元からポロリと落ちます。
奈良などで見掛けるニホンジカの角が落ちるは3~5月ごろですが、いまは冬至の次候で冬の真ん中あたりです。
七十二候の「おおしか」がどんな種類の鹿を指すのかはわかりません。
二十四節気では 冬至(とうじ )の期間です。季節は冬の真ん中あたり。
一年で最も日の短くなる時期ですが、最も寒くなるのはあと一か月くらい先です。
冬至の次候
1942年12月27日は、寅の日(とらのひ)です。「この日に出て行ったものは戻ってくる」とされる日で、宝くじの購入、財布の新調、家や車の購入、引越、旅行の出発などに良いとされます。「トラは千里行って千里還る」ということわざがあるように、この日に出ていったトラの子は成長して還ってくるというわけです。トラの毛皮が黄金色をしていることから、特に金運が上がる日とされます。