1942年12月13日は、七十二候の 熊蟄穴(くまあなにこもる)です。 熊が穴にこもるころ。
世界には8種のクマがいて、日本にはヒグマとツキノワグマの2種が生息しています。 北海道にはヒグマのみ、本州と四国にはツキノワグマのみ、九州や沖縄には野生のクマはいません。
ヒグマとツキノワグマの冬眠期間は、12~4月頃とだいたい同じです。 穴のなかでは飲み食いせずにひたすらじっとしており、 「冬眠」というよりも「冬ごもり」のほうが実態に近いようです。
メスのクマは冬ごもり中に出産することがあり、春に暖かくなってから子グマと一緒に穴から出てきます。
二十四節気では 大雪(たいせつ )の期間です。季節は雪が本格的に降るようになるころ。
北国や山間部では降雪量が増え、平地でも雪が降ります。
大雪の次候
1942年12月13日は、一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)です。「この日に籾を蒔くと、一粒が万倍にも実る」とされる吉日で、新しいことや良い習慣を始めるのに適した日とされます。 一方で、悪いことが何倍にも膨らまないように、借金、対人トラブル、嘘をつくことなどは避けるべき日とされます。