1940年11月27日は、七十二候の 朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)です。 北風が木の葉をはらうころ。
朔(さく)には北という意味があり、朔風(さくふう)は北方から吹いてくる風です。 この季節に北方から吹いてくるのは、とても冷たい北風です。
冷たい北風が太平洋側まで届くころには、乾燥した空っ風になっています。 なんとか木に残っていた葉っぱも風で落とされ、乾燥して転がって吹き溜まりにたまります。
二十四節気では 小雪(しょうせつ )の期間です。季節は雨にまじって雪がちらつくようになるころ。
樹々は落葉して、北風が木の葉をはらいます。
小雪の次候
1940年11月27日は、一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)です。「この日に籾を蒔くと、一粒が万倍にも実る」とされる吉日で、新しいことや良い習慣を始めるのに適した日とされます。 一方で、悪いことが何倍にも膨らまないように、借金、対人トラブル、嘘をつくことなどは避けるべき日とされます。