2100年4月9日は、七十二候の 鴻雁北(こうがんきたへかえる)です。 雁(ガン)が北へ帰っていくころ。
冬のあいだ日本で過ごした鴈は、春になるとロシアなどの北国へ渡っていきます。
群れで飛ぶときにV字型の配置となる雁行(がんこう)は、2番目以降の鳥にとって空気抵抗を抑える効果があります。 ときどき先頭を交代しながら、長い距離を飛行します。
二十四節気では 清明(せいめい )の期間です。季節はだんだん日差しが明るくなって、雨の後に虹が出やすくなるころ。
南国から燕(ツバメ)が渡ってきて、いろいろな花が順々に咲いていきます。
清明の次候
2100年4月9日は、巳の日(みのひ)です。ヘビは、芸事・財福・美人祈願などに御利益のある弁財天(べんざいてん)の使いであることから、技芸上達、学力向上、勝負事、財運向上、商売繁盛などの祈願に良いとされます。「お金が身(巳)につく」縁起担ぎもあり、特に金運の上がる日とされます。