1945年5月21日は、七十二候の 蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)です。 蚕(カイコ)が桑の葉を盛んに食べるころ。
カイコの幼虫は桑の葉だけを食べて大きくなります。
クワコという蛾を品種改良して、絹をとるために家畜化されたのがカイコです。
人とカイコの歴史は古く、およそ5000年前には中国大陸で養蚕が行われていたようです。
1945年5月21日は、二十四節気の 小満(しょうまん )です。季節は万物が成長してだんだん大きくなってくるころ。
小満の初候
1945年5月21日は、寅の日(とらのひ)です。「この日に出て行ったものは戻ってくる」とされる日で、宝くじの購入、財布の新調、家や車の購入、引越、旅行の出発などに良いとされます。「トラは千里行って千里還る」ということわざがあるように、この日に出ていったトラの子は成長して還ってくるというわけです。トラの毛皮が黄金色をしていることから、特に金運が上がる日とされます。