1943年5月11日は、七十二候の 蚯蚓出(みみずいづる)です。 蚯蚓(ミミズ)が出てくるころ。
ミミズは冬のあいだ冬眠をしていますが、暖かくなると活動を始めます。
活動を始めたミミズは、植物のかけらや有機物などを土ごと食べて粒状になった土を排泄します。
土がほぐされて柔らかくなるため、植物が育ちやすい土壌となります。
二十四節気では 立夏(りっか )の期間です。季節はどこかしら夏の気配が立ち始めるころ。
植物の成長、生き物の活動、空の色などから夏の始まりが感じられます。
立夏の次候
1943年5月11日は、巳の日(みのひ)です。ヘビは、芸事・財福・美人祈願などに御利益のある弁財天(べんざいてん)の使いであることから、技芸上達、学力向上、勝負事、財運向上、商売繁盛などの祈願に良いとされます。「お金が身(巳)につく」縁起担ぎもあり、特に金運の上がる日とされます。
1943年5月11日は、巳の日のなかでも特に運気が強いとされる己巳の日(つちのとみのひ)です。
1943年5月11日は、大安(たいあん)です。「一日を通して凶の時間帯が無く、物事が滞りなく運ぶ」とされる安定した日です。結婚式、出生届、上棟式、引越、納車など、何事にも良いとされます。六曜は仏教などの宗教とは関連がなく、大安の日に葬式や通夜などを行っても問題ありません。