1943年2月5日は、七十二候の 東風解凍(はるかぜこおりをとく)です。 春風がこおりを解かし始めるころ。
東風(こち)は春を運んでくる風です。 立春の初候に入り、冬の冷たい北風から春の訪れを告げる東風に変わっていきます。
温かさを含んだ春風が、冬のあいだ凍っていた水や地面を解かし始めます。
この日から、春が始まります。
1943年2月5日は、二十四節気の 立春(りっしゅん )です。季節はどこかしら春の気配が立ち始めるころ。
まだ寒さは続きますが、自然を観察すると季節の変化が感じられます。
立春の初候
1943年2月5日は、一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)です。「この日に籾を蒔くと、一粒が万倍にも実る」とされる吉日で、新しいことや良い習慣を始めるのに適した日とされます。 一方で、悪いことが何倍にも膨らまないように、借金、対人トラブル、嘘をつくことなどは避けるべき日とされます。