1940年8月8日は、七十二候の 涼風至(すずかぜいたる)です。 涼しい風が立ち始めるころ。
太陽は秋の位置に入りました。 とはいえ、地上の熱がすぐには消えることはなく、実際にはまだまだ厳しい暑さが続きます。
地上の熱は少しずつ冷めていき、吹いてくる風にふと涼しさを感じる瞬間があるかもしれません。 空の色は深くなり、日は短くなっていきます。
この日から、秋が始まります。
1940年8月8日は、二十四節気の 立秋(りっしゅう )です。季節はどこかしら秋の気配が立ち始めるころ。
季節の行事をひとつ終えるごとに夏は終わっていきます。まだ厳しい暑さが続きますが、空の色や風のにおいなどから秋の気配が感じられます。
立秋の初候
1940年8月8日は、一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)です。「この日に籾を蒔くと、一粒が万倍にも実る」とされる吉日で、新しいことや良い習慣を始めるのに適した日とされます。 一方で、悪いことが何倍にも膨らまないように、借金、対人トラブル、嘘をつくことなどは避けるべき日とされます。
1940年8月8日は、大安(たいあん)です。「一日を通して凶の時間帯が無く、物事が滞りなく運ぶ」とされる安定した日です。結婚式、出生届、上棟式、引越、納車など、何事にも良いとされます。六曜は仏教などの宗教とは関連がなく、大安の日に葬式や通夜などを行っても問題ありません。