1936年3月31日は、七十二候の 雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)です。 遠くから雷の音が聞こえるようになるころ。
春雷(しゅんらい)は寒冷前線の通過に伴うものが多く、 雷が鳴っているのが聞こえてきてもすぐに去っていくのが特長です。
雷の電光を稲妻(いなづま)と呼びますが、雷が多い年は稲がよく育ち豊作となると言い伝えられています。
二十四節気では 春分(しゅんぶん )の期間です。季節は春の真ん中あたり。日差しは暖かくなってきますが、風はまだ冷たい。雀が巣作りをはじめ、桜がつぼみを膨らませます。
暑さ寒さも彼岸までといわれますが、春分の日と前後3日間を合わせた7日間が春の彼岸です。 昼と夜が同じくらいの長さで、あの世とこの世の距離が近くなるとされるお彼岸には、先祖や故人を供養する習わしがあります。
春分の末候
1936年3月31日は、大安(たいあん)です。「一日を通して凶の時間帯が無く、物事が滞りなく運ぶ」とされる安定した日です。結婚式、出生届、上棟式、引越、納車など、何事にも良いとされます。六曜は仏教などの宗教とは関連がなく、大安の日に葬式や通夜などを行っても問題ありません。