1936年3月16日は、七十二候の 菜虫化蝶(なむしちょうとなる)です。 サナギが羽化して蝶になるころ。
菜虫とは、菜を食む青虫などを指します。 青虫の代表は、モンシロチョウの幼虫です。
モンシロチョウは、サナギになってから10日くらいて蝶になります。 春から秋にかけて羽化が続くので、この時期から秋くらいまでモンシロチョウを見られます。
二十四節気では 啓蟄(けいちつ )の期間です。季節は冬眠をしていた虫やカエルなどが動き出すころ。
菜の花や桃の花が咲き始め、春の虫が羽化して活動を始めます。
啓蟄の末候
1936年3月16日は、一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)です。「この日に籾を蒔くと、一粒が万倍にも実る」とされる吉日で、新しいことや良い習慣を始めるのに適した日とされます。 一方で、悪いことが何倍にも膨らまないように、借金、対人トラブル、嘘をつくことなどは避けるべき日とされます。