2106年5月20日は、七十二候の 蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)です。 蚕(カイコ)が桑の葉を盛んに食べるころ。
カイコの幼虫は桑の葉だけを食べて大きくなります。
クワコという蛾を品種改良して、絹をとるために家畜化されたのがカイコです。
人とカイコの歴史は古く、およそ5000年前には中国大陸で養蚕が行われていたようです。
二十四節気では 立夏(りっか )の期間です。季節はどこかしら夏の気配が立ち始めるころ。
植物の成長、生き物の活動、空の色などから夏の始まりが感じられます。
小満の初候
2106年5月20日は、巳の日(みのひ)です。「ヘビは弁財天の使いなので、この日にお願い事をすれば弁財天へ届けてくれる」とされる日で、勝負事、芸能、学力向上、商売繁盛、財運、健康長寿などの祈願に良いとされます。ヘビは脱皮をして再生を繰り返すことから、そのチカラにあやかって開運を祈願します。