2105年11月21日は、七十二候の 虹蔵不見(にじかくれてみえず)です。 虹を見なくなるころ。
虹の発生条件は、空気中の水滴に太陽光が当たることです。 空気中の水分が少ないと虹はできませんし、光が弱すぎても虹はできません。
この季節になると空気が乾燥して太陽光が弱まるため、虹があまり出なくなります。 もし出たとしても、冬の虹はすぐに消えてしまいます。
春(4月中旬)には虹始見(にじはじめてあらわる)という気候がありますが、 そのころまで虹はしばらくお休みです。
二十四節気では 立冬(りっとう )の期間です。季節はどこかしら冬の気配が立ち始めるころ。
穏やかな小春日和もあれば、木枯らしが吹く寒い日もあります。
小雪の初候
2105年11月21日は、巳の日(みのひ)です。「ヘビは弁財天の使いなので、この日にお願い事をすれば弁財天へ届けてくれる」とされる日で、勝負事、芸能、学力向上、商売繁盛、財運、健康長寿などの祈願に良いとされます。ヘビは脱皮をして再生を繰り返すことから、そのチカラにあやかって開運を祈願します。