2105年10月7日は、七十二候の 鴻雁来(こうがんきたる)です。 雁(ガン)が北から日本に渡ってくるころ。
雁は秋から冬になる日本へ渡ってくる冬鳥で、池や湖などの水辺で暮らします。
「雁」という字は、音読みが「ガン」訓読みが「カリ」です。「ガン」も「カリ」も同じ鳥を指します。 古代には「カリ」と呼ばれていましたが、現代では「ガン」の呼称が正式名称となっています。
二十四節気では 秋分(しゅうぶん )の期間です。季節は秋の真ん中あたり。だんだん暑さが和らいでくる時期です。
暑さ寒さも彼岸までといわれますが、秋分の日と前後3日を合わせた7日間が秋の彼岸です。 昼と夜が同じくらいの長さで、あの世とこの世の距離が近くなるとされるお彼岸には、先祖や故人を供養する習わしがあります。
寒露の初候
2105年10月7日は、一粒万倍日と天赦日が重なる大吉日です。 一粒万倍日と天赦日が重なる日は、1年のあいだに3~4日しかありません。 最強の開運日として、祝いごとや何か新しいことを始めるのに最適の日です。
2105年10月7日は、一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)です。「この日に籾を蒔くと、一粒が万倍にも実る」とされる吉日で、新しいことや良い習慣を始めるのに適した日とされます。 一方で、悪いことが何倍にも膨らまないように、借金、対人トラブル、嘘をつくことなどは避けるべき日とされます。
2105年10月7日は、天赦日(てんしゃにち/てんしゃび)です。「百神が天に昇り、天が万物を許す」とされる最上の吉日で、結婚、出生届、引越、開業、習い事を始めるなど、何事にも良いとされます。