2092年7月16日は、七十二候の 鷹乃学習(たかすなわちわざをなす)です。 鷹(タカ)の子が飛び方を学ぶころ。
タカの子は孵化して一か月くらい経ったこの時期になると、飛び方や狩りを学びます。 最初は翼を広げて羽ばたきの練習をして、やがて巣の近くを飛び回るようになります。
巣の近くを飛べるようになったら、エサをもらいながら狩りの練習をします。 だんだん上達してひとりで獲物がとれるようになると、親鳥のもとを離れます。
二十四節気では 小暑(しょうしょ )の期間です。季節はいよいよ夏の暑さが本格的になるころ。
小暑の始まりから大暑の終わりまでを暑中(しょちゅう)といいます。
小暑の末候
2092年7月16日は、寅の日(とらのひ)です。「この日に出て行ったものは戻ってくる」とされる日で、宝くじの購入、財布の新調、家や車の購入、引越、旅行の出発などに良いとされます。「トラは千里行って千里還る」ということわざがあるように、この日に出ていったトラの子は成長して還ってくるというわけです。トラの毛皮が黄金色をしていることから、特に金運が上がる日とされます。
2092年7月16日は、大安(たいあん)です。「一日を通して凶の時間帯が無く、物事が滞りなく運ぶ」とされる安定した日です。結婚式、出生届、上棟式、引越、納車など、何事にも良いとされます。六曜は仏教などの宗教とは関連がなく、大安の日に葬式や通夜などを行っても問題ありません。