2073年9月2日は、七十二候の 禾乃登(こくものすなわちみのる)です。 稲が実るころ。
9月に入り、田んぼが黄金色になって稲穂が垂れさがってくれば、そろそろ稲刈りの時期になります。
一般的な稲刈りの適期は、9~10月くらいです。 早すぎると収穫量が少なくなり、遅すぎると味が落ちるため、稲の状態や天候などを見極めて刈り取ります。
二十四節気では 処暑(しょしょ )の期間です。季節は厳しい暑さが峠を過ぎて、だんだんおさまってくるころ。
まだ暑い日は続きますが、ふとした瞬間に爽やかな風を感じます。
処暑の末候
2073年9月2日は、 八朔(はっさく)です。 八月朔日=旧暦の8月1日となる日で、この前後は天候が荒れることが多いとされます。 大雨や暴風への警戒が必要な日であり、農家にとっては厄日と言えるでしょう。 登山やマリンスポーツなどを計画する場合にも意識されると良いかもしれません。