2068年10月2日は、七十二候の 水始涸(みずはじめてかる)です。 田畑から水が抜かれ景色が枯れ始めるころ。
草木にも枯色が見え始め、どことなく寂しげな秋の風景となっていきます。
万緑の季節は遠ざかり、秋は後半に入りました。
二十四節気では 秋分(しゅうぶん)の期間です。
季節は秋の真ん中あたり。暑さ寒さも彼岸までといわれるように、だんだん暑さが和らいでくる時期です。あの世とこの世の距離が近くなるとされるお彼岸には、先祖や故人を供養する習わしがあります。
秋分の末候
2068年10月2日は、寅の日(とらのひ)です。「この日に出て行ったものは戻ってくる」とされる日で、宝くじの購入、財布の新調、家や車の購入、引越、旅行の出発などに良いとされます。トラの毛皮が黄金色をしていることから、特に金運が上がる日とされます。「トラは千里行って千里還る」ということわざがあるように、この日に出ていったトラの子は成長して還ってくるというわけです。