2044年5月5日は、七十二候の 蛙始鳴(かわずはじめてなく)です。 蛙(カエル)が鳴き始めるころ。
田んぼに水が引かれ、里山の若葉がまぶしく感じるようになると、カエルの鳴き声が聞こえ始めます。
この日から、いよいよ夏の始まりです。
2044年5月5日は、二十四節気の 立夏(りっか )です。季節はどこかしら夏の気配が立ち始めるころ。
植物の成長、生き物の活動、空の色などから夏の始まりが感じられます。
立夏の初候
2044年5月5日は、 菖蒲の節句です。 男の子の健やかな成長を願います。 五月人形や鯉のぼりを飾ったり、柏餅、ちまきを食べたり、菖蒲湯に入る風習があります。 菖蒲=尚武=勝負に通じるとして、勝負事に強くなるように願うこともあります。
2044年5月5日は、寅の日(とらのひ)です。「この日に出て行ったものは戻ってくる」とされる日で、宝くじの購入、財布の新調、家や車の購入、引越、旅行の出発などに良いとされます。「トラは千里行って千里還る」ということわざがあるように、この日に出ていったトラの子は成長して還ってくるというわけです。トラの毛皮が黄金色をしていることから、特に金運が上がる日とされます。
2044年5月5日は、大安(たいあん)です。「一日を通して凶の時間帯が無く、物事が滞りなく運ぶ」とされる安定した日です。結婚式、出生届、上棟式、引越、納車など、何事にも良いとされます。六曜は仏教などの宗教とは関連がなく、大安の日に葬式や通夜などを行っても問題ありません。