2030年1月5日は、七十二候の 芹乃栄(せりすなわちさかう)です。 芹(せり)が生え栄えるころ。
毎年1月7日に食べる七草がゆは、春の七草(セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ)を入れて炊いた粥です。
セリは目、ナズナは消化、ゴギョウは喉、ハコベラは胃、ホトケノザは筋肉、スズナ(蕪)とスズシロ(大根)は胃腸に良いとされます。
春の七草の若芽を食べることで、その生命力や効能を体に取り入れ無病息災を願います。
2030年1月5日は、二十四節気の 小寒(しょうかん )です。季節はいよいよ冬の寒さが本格的になるころ。
小寒の始まりから大寒の終わりまでを寒中(かんちゅう)といいます。
小寒の初候
2030年1月5日は、一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)です。「この日に籾を蒔くと、一粒が万倍にも実る」とされる吉日で、新しいことや良い習慣を始めるのに適した日とされます。 一方で、悪いことが何倍にも膨らまないように、借金、対人トラブル、嘘をつくことなどは避けるべき日とされます。