2026年4月25日は、七十二候の 霜止出苗(しもやんでなえいづる)です。 霜がやんで苗が出るころ。
春は暖かい日があったり寒さが戻ったりしながら、だんだん暖かくなっていきます。 そうした寒の戻り(かんのもどり)がおさまり、晩春から初夏へと向かい始める時期です。
この時期には、一番茶の茶摘みが始まります。 香りが新鮮で甘みの強い一番茶は、二番茶や三番茶と比べると人気があり価格も高めとなります。
二十四節気では 穀雨(こくう )の期間です。季節は田畑の準備がすすみ、その土を春の雨が湿らせるころ。
穀雨(こくう)とは、穀物を成長させる雨のことです。
穀雨の次候
2026年4月25日は、巳の日(みのひ)です。ヘビは、芸事・財福・美人祈願などに御利益のある弁財天(べんざいてん)の使いであることから、技芸上達、学力向上、勝負事、財運向上、商売繁盛などの祈願に良いとされます。「お金が身(巳)につく」縁起担ぎもあり、特に金運の上がる日とされます。
2026年4月25日は、巳の日のなかでも特に運気が強いとされる己巳の日(つちのとみのひ)です。
2026年4月25日は、大安(たいあん)です。「一日を通して凶の時間帯が無く、物事が滞りなく運ぶ」とされる安定した日です。結婚式、出生届、上棟式、引越、納車など、何事にも良いとされます。六曜は仏教などの宗教とは関連がなく、大安の日に葬式や通夜などを行っても問題ありません。