2021年7月2日は、七十二候の 半夏生(はんげしょうず)です。 半夏(ハンゲ)が生えるころ。
半夏(ハンゲ)とは、カラスビシャクというサトイモ科の植物のことです。 夏の半ばくらいに見かけるようになることから、カラスビシャクを半夏(ハンゲ)と呼ぶことがあります。
カラスビシャクの根を乾燥させたものは漢方薬の材料になりますが、毒性があるので服用に際しては経験に基づいた知識が必要です。
二十四節気では 夏至(げし )の期間です。季節は夏の真ん中あたり。
一年で最も日の長くなる時期ですが、一年で最も暑くなる時期はあと一か月くらい先です。
夏至の末候