2008年3月10日は、七十二候の 桃始笑(ももはじめてさく)です。 桃の花が咲き始めるころ。
梅の花は1~2月くらいから咲き始めますが、桃の花は3月中旬くらいから咲き始めます。
桃の花が咲く頃にはだんだん暖かくなっており、麗らかな日和に「春だなぁ…」と実感できます。
梅と桃の見分け方ですが、梅の花びらが丸いのに比べると、桃の花びらは先がとがっています。 花が終わってから葉が出るのが梅、花と同時に葉が出ているのが桃です。
二十四節気では 啓蟄(けいちつ )の期間です。季節は冬眠をしていた虫やカエルなどが動き出すころ。
菜の花や桃の花が咲き始め、春の虫が羽化して活動を始めます。
啓蟄の次候
2008年3月10日は、一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)です。「この日に籾を蒔くと、一粒が万倍にも実る」とされる吉日で、新しいことや良い習慣を始めるのに適した日とされます。 一方で、悪いことが何倍にも膨らまないように、借金、対人トラブル、嘘をつくことなどは避けるべき日とされます。