1991年11月28日は、七十二候の 朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)です。 北風が木の葉をはらうころ。
朔(さく)には北という意味があり、朔風(さくふう)は北方から吹いてくる風です。 この季節に北方から吹いてくるのは、とても冷たい北風です。
冷たい北風が太平洋側まで届くころには、乾燥した空っ風になっています。 なんとか木に残っていた葉っぱも風で落とされ、乾燥して転がって吹き溜まりにたまります。
二十四節気では 小雪(しょうせつ )の期間です。季節は雨にまじって雪がちらつくようになるころ。
樹々は落葉して、北風が木の葉をはらいます。
小雪の次候
1991年11月28日は、寅の日(とらのひ)です。「この日に出て行ったものは戻ってくる」とされる日で、宝くじの購入、財布の新調、家や車の購入、引越、旅行の出発などに良いとされます。「トラは千里行って千里還る」ということわざがあるように、この日に出ていったトラの子は成長して還ってくるというわけです。トラの毛皮が黄金色をしていることから、特に金運が上がる日とされます。