1955年11月28日は、七十二候の 朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)です。 北風が木の葉をはらうころ。
朔(さく)には北という意味があり、朔風(さくふう)は北方から吹いてくる風です。 この季節に北方から吹いてくるのは、とても冷たい北風です。
冷たい北風が太平洋側まで届くころには、乾燥した空っ風になっています。 なんとか木に残っていた葉っぱも風で落とされ、乾燥して転がって吹き溜まりにたまります。
二十四節気では 小雪(しょうせつ )の期間です。季節は雨にまじって雪がちらつくようになるころ。
樹々は落葉して、北風が木の葉をはらいます。
小雪の次候
1955年11月28日は、巳の日(みのひ)です。ヘビは、芸事・財福・美人祈願などに御利益のある弁財天(べんざいてん)の使いであることから、技芸上達、学力向上、勝負事、財運向上、商売繁盛などの祈願に良いとされます。「お金が身(巳)につく」縁起担ぎもあり、特に金運の上がる日とされます。