1943年6月1日は、七十二候の 麦秋至(むぎのときいたる)です。 麦が熟し「麦の秋」となるころ。
季節は初夏ですが、麦畑が黄金色に染まり収穫期を迎えるので「麦の秋」と呼ばれます。
麦は10~11月の晩秋に種をまき、1~2月の厳冬期に麦踏みをし、4~5月の晩春に穂が出て、5~6月の初夏に収穫をします。
麦にとってこの時期は、実りの秋なのです。
二十四節気では 小満(しょうまん )の期間です。季節は万物が成長してだんだん大きくなってくるころ。
小満の末候
1943年6月1日は、寅の日(とらのひ)です。「この日に出て行ったものは戻ってくる」とされる日で、宝くじの購入、財布の新調、家や車の購入、引越、旅行の出発などに良いとされます。「トラは千里行って千里還る」ということわざがあるように、この日に出ていったトラの子は成長して還ってくるというわけです。トラの毛皮が黄金色をしていることから、特に金運が上がる日とされます。