1943年4月26日は、七十二候の 霜止出苗(しもやんで なえいづる)です。 霜がやんで苗が出るころ。
春は暖かい日があったり寒さが戻ったりしながら、だんだん暖かくなっていきます。 そうした寒の戻り(かんのもどり)がおさまり、春から夏へと向かい始める時期です。
寒さに弱い農作物には大敵の霜がやむ季節となり、そろそろ田植えが始まります。 温かい日が続いたかと思うと急に気温が下がる日もあるので、 遅霜(おそじも)に用心しながら田植えのタイミングをはかります。
二十四節気では 穀雨(こくう )の期間です。季節は田畑の準備がすすみ、その土を春の雨が湿らせるころ。
穀雨(こくう)とは、穀物を成長させる雨のことです。
穀雨の次候
1943年4月26日は、寅の日(とらのひ)です。「この日に出て行ったものは戻ってくる」とされる日で、宝くじの購入、財布の新調、家や車の購入、引越、旅行の出発などに良いとされます。「トラは千里行って千里還る」ということわざがあるように、この日に出ていったトラの子は成長して還ってくるというわけです。トラの毛皮が黄金色をしていることから、特に金運が上がる日とされます。