1942年8月29日は、七十二候の 天地始粛(てんちはじめてさむし)です。 だんだん暑さもおさまってくるころ。
日中に気温が上がって残暑が厳しいように感じても、朝夕には暑さがやわらいで過ごしやすくなってきます。
涼しい夜には虫の声も聞こえるようになり、夏から秋へと季節が進んでいることを実感します。
二十四節気では 処暑(しょしょ )の期間です。季節は厳しい暑さが峠を過ぎて、だんだんおさまってくるころ。
まだ暑い日は続きますが、ふとした瞬間に爽やかな風を感じます。
処暑の次候
1942年8月29日は、寅の日(とらのひ)です。「この日に出て行ったものは戻ってくる」とされる日で、宝くじの購入、財布の新調、家や車の購入、引越、旅行の出発などに良いとされます。「トラは千里行って千里還る」ということわざがあるように、この日に出ていったトラの子は成長して還ってくるというわけです。トラの毛皮が黄金色をしていることから、特に金運が上がる日とされます。