1937年2月19日は、七十二候の 土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)です。 雨が降って土が潤うころ。
まだ冷たい土の上に、柔らかい春の雨が降り注ぎます。
寒さと乾燥で固くなっていた土が湿り気を帯びて、柔らかさと生命力を取り戻していきます。
雨上がりの土の匂いが、生き物たちに春の到来を知らせます。
1937年2月19日は、二十四節気の 雨水(うすい )です。季節はようやく厳しい寒さがやわらいでくるころ。
雪はだんだん雨に変わり、氷は溶けて水となります。
雨水の初候
1937年2月19日は、一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)です。「この日に籾を蒔くと、一粒が万倍にも実る」とされる吉日で、新しいことや良い習慣を始めるのに適した日とされます。 一方で、悪いことが何倍にも膨らまないように、借金、対人トラブル、嘘をつくことなどは避けるべき日とされます。