1936年5月21日は、七十二候の 蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)です。 蚕(カイコ)が桑の葉を盛んに食べるころ。
カイコの幼虫は桑の葉だけを食べて大きくなります。
クワコという蛾を品種改良して、絹をとるために家畜化されたのがカイコです。
人とカイコの歴史は古く、およそ5000年前には中国大陸で養蚕が行われていたようです。
1936年5月21日は、二十四節気の 小満(しょうまん )です。季節は万物が成長してだんだん大きくなってくるころ。
小満の初候
1936年5月21日は、一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)です。「この日に籾を蒔くと、一粒が万倍にも実る」とされる吉日で、新しいことや良い習慣を始めるのに適した日とされます。 一方で、悪いことが何倍にも膨らまないように、借金、対人トラブル、嘘をつくことなどは避けるべき日とされます。