1934年11月3日は、七十二候の 楓蔦黄(もみじつたきばむ)です。 モミジやツタが黄色くなり始めるころ。
各地の紅葉の見ごろをあらわす紅葉前線(こうようぜんせん)は、桜前線とは逆に北から始まって次第に南下していきます。 例年10月上旬に北海道・東北からはじまり、11月上旬に関東・中部・関西、11月中旬に九州北部、12月上旬に九州南部まで到達します。
沖縄では冬でもあまり気温が下がらず昼夜の気温差も少ないため、モミジを植えても基本的には紅葉しないそうです。
二十四節気では 霜降(そうこう )の期間です。季節は霜が降り始めるころ。
モミジやツタが紅葉し始めます。一日ごとに日が短くなっていき、木枯らしが吹く寒い日もあります。
霜降の末候
1934年11月3日は、寅の日(とらのひ)です。「この日に出て行ったものは戻ってくる」とされる日で、宝くじの購入、財布の新調、家や車の購入、引越、旅行の出発などに良いとされます。「トラは千里行って千里還る」ということわざがあるように、この日に出ていったトラの子は成長して還ってくるというわけです。トラの毛皮が黄金色をしていることから、特に金運が上がる日とされます。