1910年4月26日は、七十二候の 霜止出苗(しもやんでなえいづる)です。 霜がやんで苗が出るころ。
春は暖かい日があったり寒さが戻ったりしながら、だんだん暖かくなっていきます。 そうした寒の戻り(かんのもどり)がおさまり、晩春から初夏へと向かい始める時期です。
この時期には、一番茶の茶摘みが始まります。 香りが新鮮で甘みの強い一番茶は、二番茶や三番茶と比べると人気があり価格も高めとなります。
二十四節気では 穀雨(こくう )の期間です。季節は田畑の準備がすすみ、その土を春の雨が湿らせるころ。
穀雨(こくう)とは、穀物を成長させる雨のことです。
穀雨の次候