1898年7月13日は、七十二候の 蓮始開(はすはじめてひらく)です。 蓮(ハス)の花が咲き始めるころ。
ハスは泥のなかで美しい花を咲かせることから、 苦しみのなかで悟りをひらく仏教を象徴するモチーフとなっています。
宇治の三室戸寺など、お寺にはハスの名所が多くあります。 お寺以外にも上野の不忍池や大阪の万博記念公園など、ハスの鑑賞スポットが全国にあります。 ハスの花の見ごろは、7月上旬から8月中旬くらいまでです。
二十四節気では 小暑(しょうしょ )の期間です。季節はいよいよ夏の暑さが本格的になるころ。
小暑の始まりから大暑の終わりまでを暑中(しょちゅう)といいます。
小暑の次候
1898年7月13日は、巳の日(みのひ)です。「ヘビは弁財天の使いなので、この日にお願い事をすれば弁財天へ届けてくれる」とされる日で、勝負事、芸能、学力向上、商売繁盛、財運、健康長寿などの祈願に良いとされます。ヘビは脱皮をして再生を繰り返すことから、そのチカラにあやかって開運を祈願します。
1898年7月13日は、大安(たいあん)です。「一日を通して凶の時間帯が無く、物事が滞りなく運ぶ」とされる安定した日です。結婚式、出生届、上棟式、引越、納車など、何事にも良いとされます。六曜は仏教などの宗教とは関連がなく、大安の日に葬式や通夜などを行っても問題ありません。