1897年2月24日は、七十二候の 霞始靆(かすみはじめてたなびく)です。 霞(かすみ)がたなびき始めるころ。
春になると、気温の上昇や植物の蒸散などで大気中の水蒸気が増えます。 また、早ければ2月下旬くらいから大陸の黄砂が飛来し始めます。
春霞は、大気中の水蒸気や黄砂などが増えることで、風の穏やかな日には遠くの景色がかすんで見える現象です。
二十四節気では 雨水(うすい )の期間です。季節はようやく厳しい寒さがやわらいでくるころ。
雪はだんだん雨に変わり、氷は溶けて水となります。
雨水の次候
1897年2月24日は、巳の日(みのひ)です。「ヘビは弁財天の使いなので、この日にお願い事をすれば弁財天へ届けてくれる」とされる日で、勝負事、芸能、学力向上、商売繁盛、財運、健康長寿などの祈願に良いとされます。ヘビは脱皮をして再生を繰り返すことから、そのチカラにあやかって開運を祈願します。
1897年2月24日は、大安(たいあん)です。「一日を通して凶の時間帯が無く、物事が滞りなく運ぶ」とされる安定した日です。結婚式、出生届、上棟式、引越、納車など、何事にも良いとされます。六曜は仏教などの宗教とは関連がなく、大安の日に葬式や通夜などを行っても問題ありません。