1886年10月19日は、七十二候の 蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)です。 秋の虫たちが存在感を増すころ。
夏から秋になりだんだん涼しくなってくると、いろいろな虫の声を聞くようになります。
夜によく鳴きますが、キリギリス、コオロギ、スズムシなどは、気温が下がれば日中にも鳴きます。
二十四節気では 寒露(かんろ )の期間です。季節は露が降りるようになるころ。
北国から雁(ガン)が渡ってきて、夜にはいろいろな虫の声が聞こえます。
寒露の末候
1886年10月19日は、一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)です。「この日に籾を蒔くと、一粒が万倍にも実る」とされる吉日で、新しいことや良い習慣を始めるのに適した日とされます。 一方で、悪いことが何倍にも膨らまないように、借金、対人トラブル、嘘をつくことなどは避けるべき日とされます。