2086年5月26日は、七十二候の 紅花栄(べにばなさかう)です。 紅花(ベニバナ)が咲きほこるころ。
ベニバナは、梅雨の前後くらいに鮮やかな黄色い花を咲かせます。 咲き始めの花の色は黄色ですが、だんだんオレンジ色から紅色へと変化していきます。
ベニバナはキクの仲間で、染料や食用油の原料となります。 他にも花びらを乾燥させて漢方薬にするなど、昔から利用されてきた植物です。 茎の先端についた花の部分だけを摘むことから、日本では末摘花(すえつむはな)とも呼ばれます。
二十四節気では 小満(しょうまん )の期間です。季節は万物が成長してだんだん大きくなってくるころ。
小満の次候
2086年5月26日は、一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)です。「この日に籾を蒔くと、一粒が万倍にも実る」とされる吉日で、新しいことや良い習慣を始めるのに適した日とされます。 一方で、悪いことが何倍にも膨らまないように、借金、対人トラブル、嘘をつくことなどは避けるべき日とされます。
2086年5月26日は、大安(たいあん)です。「一日を通して凶の時間帯が無く、物事が滞りなく運ぶ」とされる安定した日です。結婚式、出生届、上棟式、引越、納車など、何事にも良いとされます。六曜は仏教などの宗教とは関連がなく、大安の日に葬式や通夜などを行っても問題ありません。