2069年3月10日は、七十二候の 桃始笑(ももはじめてさく)です。 桃の花が咲き始めるころ。
梅の花は1~2月くらいから咲き始めますが、桃の花は3月中旬くらいから咲き始めます。
桃の花が咲く頃にはだんだん暖かくなっており、麗らかな日和に「春だなぁ…」と実感できます。
梅と桃の見分け方ですが、梅の花びらが丸いのに比べると、桃の花びらは先がとがっています。 花が終わってから葉が出るのが梅、花と同時に葉が出ているのが桃です。
二十四節気では 啓蟄(けいちつ )の期間です。季節は冬眠をしていた虫やカエルなどが動き出すころ。
菜の花や桃の花が咲き始め、春の虫が羽化して活動を始めます。
啓蟄の次候
2069年3月10日は、巳の日(みのひ)です。ヘビは、芸事・財福・美人祈願などに御利益のある弁財天(べんざいてん)の使いであることから、技芸上達、学力向上、勝負事、財運向上、商売繁盛などの祈願に良いとされます。「お金が身(巳)につく」縁起担ぎもあり、特に金運の上がる日とされます。
2069年3月10日は、巳の日のなかでも特に運気が強いとされる己巳の日(つちのとみのひ)です。