2046年9月28日は、七十二候の 蟄虫坏戸(むしかくれてとをふさぐ)です。 蛇、蜥蜴、蛙、虫などがこもるころ。
まだ秋の中盤ですが、早くも虫たちは冬支度を始めます。 土にもぐったり、木の隙間に入り込んだり、葉や枝で蓑をつくったり、それぞれのスタイルで冬の到来に備えます。
春(3月上旬)には蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)という気候がありますが、 そのころまで虫たちは冬眠に入ります。
二十四節気では 秋分(しゅうぶん )の期間です。季節は秋の真ん中あたり。だんだん暑さが和らいでくる時期です。
暑さ寒さも彼岸までといわれますが、秋分の日と前後3日を合わせた7日間が秋の彼岸です。 昼と夜が同じくらいの長さで、あの世とこの世の距離が近くなるとされるお彼岸には、先祖や故人を供養する習わしがあります。
秋分の次候
2046年9月28日は、寅の日(とらのひ)です。「この日に出て行ったものは戻ってくる」とされる日で、宝くじの購入、財布の新調、家や車の購入、引越、旅行の出発などに良いとされます。「トラは千里行って千里還る」ということわざがあるように、この日に出ていったトラの子は成長して還ってくるというわけです。トラの毛皮が黄金色をしていることから、特に金運が上がる日とされます。
2046年9月28日は、大安(たいあん)です。「一日を通して凶の時間帯が無く、物事が滞りなく運ぶ」とされる安定した日です。結婚式、出生届、上棟式、引越、納車など、何事にも良いとされます。六曜は仏教などの宗教とは関連がなく、大安の日に葬式や通夜などを行っても問題ありません。