2005年5月31日は、七十二候の 麦秋至(むぎのときいたる)です。 麦が熟し「麦の秋」となるころ。
季節は初夏ですが、麦畑が黄金色に染まり収穫期を迎えるので「麦の秋」と呼ばれます。
麦は10~11月の晩秋に種をまき、1~2月の厳冬期に麦踏みをし、4~5月の晩春に穂が出て、5~6月の初夏に収穫をします。
麦にとってこの時期は、実りの秋なのです。
二十四節気では 小満(しょうまん )の期間です。季節は万物が成長してだんだん大きくなってくるころ。
小満の末候
2005年5月31日は、一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)です。「この日に籾を蒔くと、一粒が万倍にも実る」とされる吉日で、新しいことや良い習慣を始めるのに適した日とされます。 一方で、悪いことが何倍にも膨らまないように、借金、対人トラブル、嘘をつくことなどは避けるべき日とされます。