2003年7月28日は、七十二候の 土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし)です。 土が湿り気を帯びて蒸暑くなるころ。
溽暑(じょくしょ)は、俳句で蒸し暑さを表す夏の季語にもなっています。
蒸し蒸しする耐えがたい暑さに、思わず知らず「あつい~」とぼやいてしまう気候が続きます。
二十四節気では 大暑(たいしょ )の期間です。季節は一年で最も暑くなるころ。
二十四節気の12番目で、暑さのピークを迎えます。海水浴や夏山を最も楽しめる時期でもあります。
大暑の次候
2003年7月28日は、寅の日(とらのひ)です。「この日に出て行ったものは戻ってくる」とされる日で、宝くじの購入、財布の新調、家や車の購入、引越、旅行の出発などに良いとされます。「トラは千里行って千里還る」ということわざがあるように、この日に出ていったトラの子は成長して還ってくるというわけです。トラの毛皮が黄金色をしていることから、特に金運が上がる日とされます。