1988年2月29日は、七十二候の 草木萌動(そうもくめばえいずる)です。 草木が芽吹き始めるころ。
芽吹きという目に見えるかたちで、はっきりと春の訪れを確認できます。
ひと雨ごとに成長していく植物をみて、冬から春へと着実に季節が進んでいることを実感します。
二十四節気では 雨水(うすい )の期間です。季節はようやく厳しい寒さがやわらいでくるころ。
雪はだんだん雨に変わり、氷は溶けて水となります。
雨水の末候
1988年2月29日は、寅の日(とらのひ)です。「この日に出て行ったものは戻ってくる」とされる日で、宝くじの購入、財布の新調、家や車の購入、引越、旅行の出発などに良いとされます。「トラは千里行って千里還る」ということわざがあるように、この日に出ていったトラの子は成長して還ってくるというわけです。トラの毛皮が黄金色をしていることから、特に金運が上がる日とされます。