1976年1月1日は、七十二候の 雪下出麦(ゆきわたりてむぎいづる)です。 雪の下で麦が芽を出すころ。
麦は10~11月の晩秋に種をまき、数日で発芽します。 比較的寒さに強い麦はそのまま冬を迎え、雪の下でも低温に耐えて成長します。
4~5月の晩春に穂が出て、5~6月の初夏に「麦の秋」と呼ばれる収穫期を迎えます。
二十四節気では 冬至(とうじ )の期間です。季節は冬の真ん中あたり。
一年で最も日の短くなる時期ですが、最も寒くなるのはあと一か月くらい先です。
冬至の末候
1976年1月1日は、一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)です。「この日に籾を蒔くと、一粒が万倍にも実る」とされる吉日で、新しいことや良い習慣を始めるのに適した日とされます。 一方で、悪いことが何倍にも膨らまないように、借金、対人トラブル、嘘をつくことなどは避けるべき日とされます。