1973年5月31日は、七十二候の 麦秋至(むぎのとき いたる)です。 麦が熟し「麦の秋」となるころ。
麦の秋(むぎのあき)、麦秋(ばくしゅう)は、初夏の季語です。
麦は10~11月頃に種をまき、5~6月頃の初夏に収穫します。
麦にとって初夏は黄金色に染まる収穫期であり、他の作物でいうところの「実りの秋」なのです。
二十四節気では 小満(しょうまん )の期間です。季節は万物が成長してだんだん大きくなってくるころ。
小満の末候
1973年5月31日は、一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)です。「この日に籾を蒔くと、一粒が万倍にも実る」とされる吉日で、新しいことや良い習慣を始めるのに適した日とされます。 一方で、悪いことが何倍にも膨らまないように、借金、対人トラブル、嘘をつくことなどは避けるべき日とされます。