1971年2月9日は、七十二候の 黄鶯睍睆(うぐいすなく)です。 鶯の鳴き声が聞こえ始めるころ。
鶯のオスは繁殖期を迎えると、メスへのアピールと縄張りの主張のために盛んに鳴くようになります。
「ホーホケキョ」という鳴き方は繁殖期のオス特有のもので、高く美しい声でメスにアピールします。 「ケキョ ケキョ」という短い鳴き方は主に警戒や威嚇を意味します。
鶯の繁殖期は2月くらいから始まり、夏の半ばくらいまで続きます。
二十四節気では 立春(りっしゅん )の期間です。季節はどこかしら春の気配が立ち始めるころ。
まだ寒さは続きますが、自然を観察すると季節の変化が感じられます。
立春の次候
1971年2月9日は、一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)です。「この日に籾を蒔くと、一粒が万倍にも実る」とされる吉日で、新しいことや良い習慣を始めるのに適した日とされます。 一方で、悪いことが何倍にも膨らまないように、借金、対人トラブル、嘘をつくことなどは避けるべき日とされます。