1971年1月30日は、七十二候の 鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)です。 鶏が卵を産み始めるころ。
鶏は自然環境では、日照時間が短くなり気温が低くなる秋から冬にかけて卵を産まなくなります。
冬至で折り返してだんだん日が長くなってくると、産卵のために鳥屋のなかにこもります。
一年で最も寒い時期ですが、鶏は春の気配を感じ始めています。
二十四節気では 大寒(だいかん )の期間です。季節は一年で最も寒くなるころ。
二十四節気の24番目で寒さのピークですが、大寒の時期を過ぎれば新しい春がやってきます。
大寒の末候
1971年1月30日は、一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)です。「この日に籾を蒔くと、一粒が万倍にも実る」とされる吉日で、新しいことや良い習慣を始めるのに適した日とされます。 一方で、悪いことが何倍にも膨らまないように、借金、対人トラブル、嘘をつくことなどは避けるべき日とされます。