1960年9月23日は、七十二候の 雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)です。 雷が鳴らなくなるころ。
夏のあいだは夕立などで雷が鳴ることが多いですが、秋分前後になると雷は少なくなります。
秋分前後は稲刈りのピークですが、稲が刈り取られるころには稲妻(いなづま)も一緒にいなくなります。
この日は秋の期間のちょうど真ん中です。
1960年9月23日は、二十四節気の 秋分(しゅうぶん)です。
季節は秋の真ん中あたり。暑さ寒さも彼岸までといわれるように、だんだん暑さが和らいでくる時期です。あの世とこの世の距離が近くなるとされるお彼岸には、先祖や故人を供養する習わしがあります。
秋分の初候
1960年9月23日は、寅の日(とらのひ)です。「この日に出て行ったものは戻ってくる」とされる日で、宝くじの購入、財布の新調、家や車の購入、引越、旅行の出発などに良いとされます。トラの毛皮が黄金色をしていることから、特に金運が上がる日とされます。「トラは千里行って千里還る」ということわざがあるように、この日に出ていったトラの子は成長して還ってくるというわけです。