1959年6月12日は、七十二候の 腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる)です。 枯れ草から蛍(ホタル)が出てくるころ。
ホタルの寿命は約一年ですが、そのほとんどを幼虫として水のなかで過ごします。 4~5月ごろに土にもぐってサナギになり、6~7月ごろに羽化して成虫となります。
土から這い出てふわりと飛び立つホタルは、水辺の枯れ草から生まれるようにも見えます。 成虫になってからは水しか飲まず、約10日ほどでその命を終えます。
二十四節気では 芒種(ぼうしゅ )の期間です。季節はイネ科の植物の種をまくころ。
芒種の次候
1959年6月12日は、大安(たいあん)です。「一日を通して凶の時間帯が無く、物事が滞りなく運ぶ」とされる安定した日です。結婚式、出生届、上棟式、引越、納車など、何事にも良いとされます。六曜は仏教などの宗教とは関連がなく、大安の日に葬式や通夜などを行っても問題ありません。