1942年4月15日は、七十二候の 虹始見(にじはじめてあらわる)です。 虹があらわれ始めるころ。
虹は冬場にはあまり出ませんが、春になって日差しが強まってくるとあらわれ始めます。
虹の発生条件は、空気中の水滴に太陽光が当たることです。 そのため雪が降っていると虹はできませんし、光が弱すぎても虹はできません。 他にも、太陽の位置が高すぎても虹はできにくいです。
この季節になると雪は雨に変わり、太陽光が強まります。 さらに、太陽の位置が高すぎないという条件も重なるため、虹が出やすくなります。
二十四節気では 清明(せいめい )の期間です。季節はだんだん日差しが明るくなって、雨の後に虹が出やすくなるころ。
南国から燕(ツバメ)が渡ってきて、いろいろな花が順々に咲いていきます。
清明の末候