1940年12月17日は、七十二候の 鮭魚群(さけのうおむらがる)です。 鮭(サケ)の群れが川を上るころ。
サケは海で数年過ごしたあと、産まれた川に帰ってきて上流まで遡上して産卵します。 サケの遡上時期は9月から1月ごろと期間が長く、真冬よりも秋に遡上するイメージが強いかもしれません。
日本でサケが遡上するのは北海道や東北地方が中心ですが、 日本海側では島根県、太平洋側では千葉県が南限となるようです。
東日本では、大きく成長して故郷へ帰ってくるサケを縁起の良い魚として食べる文化がみられます。 西日本では、縁起のよい魚としてサケよりもブリが親しまれています。
二十四節気では 大雪(たいせつ )の期間です。季節は雪が本格的に降るようになるころ。
北国や山間部では降雪量が増え、平地でも雪が降ります。
大雪の末候
1940年12月17日は、大安(たいあん)です。「一日を通して凶の時間帯が無く、物事が滞りなく運ぶ」とされる安定した日です。結婚式、出生届、上棟式、引越、納車など、何事にも良いとされます。六曜は仏教などの宗教とは関連がなく、大安の日に葬式や通夜などを行っても問題ありません。