1940年10月28日は、七十二候の 霎時施(こさめときどきふる)です。 時雨(しぐれ)が降るころ。
時雨(しぐれ)とは、晩秋から初冬くらいに見られる降ったりやんだりする小雨です。 雨が降ったかと思うとすぐに晴れ間がのぞいたり、空は晴れているのに雨がパラつく天気雨になることもあります。
「女心と秋の空」と表現されるように、この季節の空模様は変わりやすいのです。 秋は終盤に入っています。
二十四節気では 霜降(そうこう )の期間です。季節は霜が降り始めるころ。
モミジやツタが紅葉し始めます。一日ごとに日が短くなっていき、木枯らしが吹く寒い日もあります。
霜降の次候